2022年度 2年ゼミ 第七回『ジャック・デリダと脱構築』

こんにちは!第七回のブログを担当する井出楓子です。よろしくお願いします。ブログの更新にだいぶ期間が空いてしまい申し訳ありません。というのも実は私、ブログにログインするためのパスワードを読み間違えていて、永遠に投稿画面にたどり着けずにいました。それも「小文字のlと大文字のIを読み間違える」というあまりにもベタすぎる間違いでして、大変お恥ずかしい限りです。

1.前座 枝松空さん

 今回枝松さんが前座で紹介してくれたのは、グッナイ小形さんという、高円寺歴七年目のミュージシャンの方。いくつかあったアピールポイントの中でも、特に印象的だったのは、彼と彼の音楽が、高円寺という街のコミュニティと共にあるということ。路上ライブの後には、小形さん御本人と観客で飲みに行くこともあるのだとか。枝松さんもその一人らしいです。とても素敵で不思議な関係性だなと思いました。これから小形さんがもっと有名になって、その人気が高円寺の街には収まりきらなくなった時、少し寂しいけれど、きっと高円寺のファンの方々は喜んでくれるんだろうな~とか、勝手に想像してうるっときちゃいました。まったくの部外者がすみません。

曲は、昭和っぽく、男臭い、渋~い雰囲気がある一方で、まるで曲そのものが邦画のような感じもして、私の語彙ではうまく言えないんですけど、とにかく素敵でした。プレイリストに入れました。

2.リアクションペーパーに対する応答

皆さん素敵なリアぺを書いていらっしゃったんですが、このブログでは省略させていただきます。もうグラスの中のロイヤルミルクティの残量が多くはないので。(カフェで書いている人)

3.レポートの構想発表

 宮沢美月さん

 テーマは「ジブリ作品と作中でキスが果たす役割」。完全に記憶頼りなので、少し間違っているかもしれないですが…。すごく面白そうなテーマだなと思いました。考察として、キスを呪いと仮定したり、ジブリ作品の女性は魔女説だとか、普通じゃなかなか思いつかないような視点でジブリ作品を捉えていてすごく興味深かったです。

 白井翔太さん

 テーマは、『ブルーピリオド』と『さよならの朝に約束の花をかざろう』の二つでまだ迷っているらしく、でもどちらも本人の好きな作品だとのこと。愛があるからきっと面白い論文になるのではないかと楽しみにしています。

4.批判理論の学習:ジャック・デリダ「脱構築」

 ジャック・デリダは、アルジェリア出身のフランスの哲学者です。

 そして彼が生み出した脱構築とは、「その中心的思想とそれと対立するような思想の可能性を同時に取り出し、後者によって前者を、あるいは思想そのものを相対化する方法」です。この説明は、先生のレジュメからお借りしました。う~ん!この時点で難しい!一回寝ようかな!いや、もう少しだけ。

 私は割と最後のほうまで、脱構築とはなにかが理解できませんでした。そんな私が授業内で勘違いしていたのは、脱構築の目的です。私は「既存の優劣をひっくり返すこと」が目的だと思っていました。音声中心主義批判を例に挙げると、「パロール(音声)が上位の存在!エクリチュール(文字)は下!」という既存の考えをひっくり返して、「エクリチュール(文字)が上位の存在!パロールは下!」にすれば、それが脱構築なのだと。しかしそうではなく、「既存の枠組みを解体して、対立関係を崩していくこと」、それが脱構築ではないかと、最終的には理解しました。実際、あっているかはわからないけれど、自分の中ではすっきりしました。同じところで引っかかっているひとに伝わればいいなあ。

無事に!グラスのミルクティを飲み終わる前にブログを書き終えました。途中、リアぺの返答の章を省略したあたりでぽろっと話したかと思うんですけど、課題はカフェでやる派です。別にお洒落ぶっているわけではありません。スタバでブラックコーヒー片手にTOEICの勉強をしているような、素敵ガールにはなれません。甘党ですし。私の場合はもっと切実なもので、「追い込まれないと課題が進まない」人だからです。図書館でもなく、わざわざカフェを選ぶのは、「お金を払っているうえに、飲食店に長居したら迷惑」というストレスで、自分を追い詰めたいという変な動機からきています。なのでたまに知らない駅の人通りの多いベンチで課題をやるときもあります。早く帰りたすぎて、課題はあっという間に終わります。ちょっとおすすめです。最後は雑談になってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。