こんにちは。夏休み、アルバイトして実家に帰って免許合宿に行っていたら終わったような気がします。大下です。
第1回授業は春学期最終課題の反省とオリエンテーションでした。秋学期3年は話し合いの結果、カルチュラルスタディーズ、ジェンダー研究、精神分析、新歴史主義、脱構築と構造主義の5つのテーマに絞って授業を進めることにしました。第2回授業はカルチュラルスタディーズのテーマから、映画『さらばわが愛、覇王別姫』を読み解きます。
第2回授業使用論文:本橋哲也『映画で入門 カルチュラル・スタディーズ』第6章〈セクシュアリティ〉『さらばわが愛、覇王別姫』
映画の作品分析は合同ゼミ、4年授業の見学、合宿での合同分析で経験を積んでいた二人。2時間を超える大作に苦闘しながらも、視聴してきました。議題にしたことは ①セクシュアリティとは何か ②セックスとジェンダーは対立ではないといえるのはなぜか ③カルチュラルスタディーズとは何か ④なぜこの作品が「カルチュラルスタディーズ」の論文に掲載されているのか ⑤表象作品を分析する理由とは何か ⑥”象徴”とは何か です。復習がてらにと重たい質問をどんどんぶつけられしどろもどろな二人……。本日はいつも以上に先生にご迷惑をおかけいたしました。
ここにすべての議論をいちから載せるのは字数的によろしくないので、PDFをはりつけておきます。秋学期第2回カルチュラルスタディーズ
積み残しもありますが、ともかく2時間頑張りました。相田さん、助っ人ありがとうございました。