第7回 6期生ブログ「面接」

こんばんは小野寺です。
地下ゼミは毎回3時間コースが通常運転になってきました。本日もお疲れ様でした。
レジュメの担当は私でしたが、具体例をどの事象に関しても言えるように意識して授業を進めました。
私もブルデューは階級の乗り越え方を説明してくれない点はあまり好きではありませんが、文章はとても面白いし興味がある内容なので好きです!

ゼミの中で雑談しようとしていた話に関して書こうと思います。
私は就職活動の中で「小学生の頃の話から教えて」と言われた面接が二つもありました。一般的な志望動機や学生時代に力を入れたことを聞かれるのではなく、いわば「自分の人生」について聞かれるものです。(南房総ゼミのインタビューをされているような気分でした)
小学生の頃から振り返って根掘り葉掘り聞かれるのですが、私が印象に残った質問が「ご両親とあなたは仲がいい?」「ご両親はあなたの選択に関してどんな意見を言ってくる?」というものです。この質問はどう答えるのが正解なのでしょうか。私は本当に両親と仲がよく、両親は私の選択に異議を唱えたことがないのでその通りに面接で答えました。しかし、もし両親と関係がとても悪かったり、これまでの人生が両親によって決められていたような人はその通りに答えても良いのでしょうか?答えることによってどういった判断がなされるのでしょうか?家族との関係が就職活動に関係があるのでしょうか?
この「人生面接」にはとてもモヤモヤが残りました。『ディスタンクシオン 』によれば、この面接にはその人のハビトゥスを見出すのにきっと意味のあるものなのでしょうが、就職活動において、「自分のせいではない、環境や生まれ」によって判断されるのは違うのではないかなとも思いました。
会社側も欲しい人物像はきっとあるでしょうから、その人の人柄をあぶり出す作業は必須ですが、なんだかもやっとしました。
私は就職先に今とても悩んでいて、自身のハビトゥスに従っても決めきれない決断というものがあることを人生初体験しています。悩んでも悩んでもわからないので、ドラえもんのもしもボックスでそれぞれの会社に入った自分を見て決めたいです。

第6回 6期生ブログ「人間」

先週は、ディスタンクシオンは一旦お休みして、「構造主義」と「脱構築」について勉強しました。構築主義までは、なるほど!と聞いていたのですが、脱構築に入った瞬間、頭がこんがらがってしまい、最後の方はほぼ思考停止状態でした…。
春学期中には自分の言葉で説明できるぐらいにかみ砕いて理解したいと思います。

私は昔から依存癖があります。

ある時はテレビにはまり、大量のテレビを見切るためにひたすら早送りをし。
ある時は砂糖にはまり、甘さを感じなくなって親に止められ。
ある時はゲームにはまり、人間寝なくて済んだらなと本気で思い。
ある時はSNSにはまり、現実に生きている心地がなくなり。

ただ飽き性なので長続きはせず、1~2年単位で依存対象は変わっていきます。
20歳になって煙草とお酒を恐れていたのですが、今のところはまらずに済んでいます。

依存する代わりにそれ以外のことに無頓着になるので、生活が面倒くさいと思うことが多々あります。
食事と睡眠をしなくても生きていけたらなあとはよく思います。
人間はなぜ光合成ができないんだろうと本気で考えます。

でもこの社会で生きていくためには、人間として生きていくには必要なことなので今日も頑張ります。
(あまりに中身のない内容なので後で書き直します…)