第7回 アウトプットをしたいならインプットからはじめよう1

9期生の阪口です。

今更ですが、春学期の第7回の内容を振り返っていきます!!!

マイケル・ライアンらの『Film Analysis 映画分析入門』第1部第3章「編集」を振り返っていきましょう!

キーワードは以下の2点!

・つなげる ・組み合わせる

【大論点】編集はどのような技術であるのか

【結論】編集とは、シークエンスの選択と組み合わせの技術である。

まず、映画における編集の役割とは何か、本書ではずばり「映画の話の一貫性を作る役割である」と述べています!

編集による語りや時間経過などの効果を持たせることで可能にしているみたいですね。

では、その編集による語りとは何を表しているのかというと、「原因と結果、動機と行為」なのだそうです。つまり、因果やつながりを強調するそうです。

因果やつながりを強調する編集には、「類似」「並行」「対照」「皮肉」といった技巧があります。類似を例に考えてみると、類似のショットはアイディアやアクションにおけるメタファー的なつながりを表し、非類似のショットはテーマのコントラストに焦点を当て、個人内の葛藤の強調といった様々な機能を持つそうです。

ここが本論のポイント!

モンタージュとは:

脈略はないが、観客に連想させる断片をつなげる編集を指す。組み合わせによって様々な意味を表す可能性があるよ!

映画は『エイリアン』を見ました!

猫の役割は何かを考えていったところ、猫は人間を異なり、守るべき従順な存在として映画で表現されているのではないかと話しました〜。

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