こんばんは!本日レジュメを担当しました小野寺です。
『リキッド・モダニティ』を読み、4時間半ほどのゼミとなりました。
4時間半はゼミだとあっという間です。アルバイトだと時計ばかり見てしまうのに不思議です。
最後にみんなで話し合った「自由とは何か」について、とても面白い議題だなと振り返っていました。
そもそも、「自由」なんてないのではないか、と思うようになりました。どんなに楽しい時間を過ごしていても、完全な「自由」というものは訪れないし、責任や何かの義務を貸されていない子どもだってある意味「家族」や「弱き存在」という制限がかかっていて完全な自由ではないのではないかな、、、と。
そう考えるとその中でも自分がより納得できる「制限」の中で生きることができる人が「自由」に最も近い存在なのかな、と思います。絶対に生きる上で「制限」というものからは逃れられないのであれば、その「制限」がいかに自分にとって優しく、許容できる内容であるのかが大事だと思いました。(少し消極的な自由ですが)
私はどのような制限下なら「まあいいだろう」と思えるのかを考えて、自分にとっての選択肢を増やしておこうと思います。