第1回 6期生ブログ「魔性の女、スカーレット・オハラ」

こんにちは、6期生の小野寺京香です。本日2回目のゼミナール活動で、最後に「ブログを誰が書くのかじゃんけん」をリモートで試みたところ見事に負けましたので初ブログ担当となりました。

今日のゼミナール活動では、ゼミ生がそれぞれどのようなテーマ、論点で卒論構想を考えたのかを発表しあい、意見交換をし、共通点を見出す作業を行いました。また、理論を考えるに当たってコミュニケーションモデルを学び、ゼミ生が発表した卒論構想をどの観点から調査することができるのか検討しました。同じテーマ、論点でも切り口は無数にあり、今後はどこにフォーカスを当てていくのかじっくり考える必要がありそうです。

さて、2回目の活動にして3時間近く議論を交わしました。この熱が冷めないうちにブログを書いてしまおうと思います。

今、新型コロナウイルスが猛威を振るっており日本の感染者数は1万人を超えました。自粛生活の中で私はNetflixとAmazonプライムの中にある映画を見る毎日を送っております。先日、「風と共に去りぬ」を自宅にて鑑賞しました。「風と共に去りぬ」は私の好きな小説である東野圭吾さんの『白夜行』の中にたくさんキーワードとして出ていて、昔からとても気になっていた作品でした。(白夜行の本もドラマもぜひ見てみてください!)

鑑賞し終えての感想は「スカーレットはヤバいけど素敵だなあ」です。主人公であるスカーレット・オハラは元々裕福だった家庭から、南北戦争によって生活が一変します。貧しい暮らしの中で、彼女はなんとしてでも生き残って「家族を二度と飢えさせない」と誓います。このあらすじだけ読むと、スカーレットはただたくましい女性と捉えられますが、スカーレットはかなりヤバい人物でもあります。ヤバいエピソードとしては、結婚している男性(アシュレー)に躊躇なく猛アタックしたり、自分の職場にアシュレーを留めさせたり、財産目当てで妹の婚約者を奪ったり、、、他にも「えっ」と思わず言ってしまうような言動が満載でした。目的のためには手段を厭わない、自由奔放で意志の強いスカーレットは強烈なキャラクターです。正直、現実世界で私の周りにスカーレットのような人がいたら、怖いなと思ってしまう強烈さです。しかし、女性の地位が今よりさらに低い時代背景の中で、男勝りなスカーレットが男を利用し、自力でのし上がっていく姿に、見る者は皆魅了されてしまうのかなと思います。強烈な性格であっても愛され、勝ち上がっていく人生は波乱万丈であり、誰もが心のどこかで憧れてしまう女性像であるのでしょう。
私もスカーレットのように我が道を生きて、強い心と行動力を持って男性に負けない人生を歩みたいです。(ヤバい女性になる勇気はありません)

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